地縛少年花子くんはまだ完結しておらず、かなり謎な部分が残されていますよね。
その中でも特に気になるのは、花子くんが死んでしまった理由ではないでしょうか?
ということで花子くんの死因について、明らかになっている花子くんの過去と絡めて考察していきます!
花子くんの死因について考察
花子くんの発言や花子くんの過去を元に死因について考察していきたいます!
事実とはだいぶ離れている可能性の方が高いと思いますがご了承ください。
私が考える花子くんの死因は
自殺
これのみです。
自殺してしまったと考える理由としてはいくつかあるのでご紹介していきます!
花子くんが自殺したと考える理由
考えられる理由としては
- つかさを殺してしまったことに対する後悔
- 花子くんの置かれている状況に耐えられなかった
この2つのどちらかかなと思います。
第1にキーポイントして押さえておきたいのは
・中学時代の花子くんは常に傷だらけだった
・傷をつけられていることに対して「誰も許さなくても俺が許す」と言っている
・「もうどこにもいかない」と発言
この発言は全て伏線であると考えてまず間違い無いと思います。
つかさのことを思いながら言ったのだとしたら、かなりしっくり来ませんか?
傷については誰にやられているのかまでは明かされていませんでしたが、それによって変わってくるのではないかと思います。
私はあの傷はつかさにやられていたもしくは、つかさの周囲の人間(クラスメイトなど)か親にやられていた、のどれかだと考えています。
なのでその2パターンに分けてご紹介していきます!
つかさに傷をつけられていた場合
花子くんの傷がつかさによってつけられていた場合は、耐えられなくなったというのが自然かなと思います。
好き勝手に行動してしまうつかさに、花子くんも疲れてしまったのではないでしょうか?
今見えてきた柚木兄弟の関係性を見ても、つかさに振り回される花子くんという図がしっくりきますよね。
心身ともに疲労が溜まった花子くんは限界を超えて、夢も何もかもどうでもよくなってしまった。
そう考えると「もうどこにもいかない」という発言の意味が通るように感じます。
つかさの周囲の人や親に虐待されていた場合
花子くんはつかさをかばっていたとも考えられると思います。
つかさの性格から考えて、周りの人になかなか理解されないところも多くあると思います。
そんなつかさのことを花子くんが放っておくとは考えにくいですよね。
つかさをクラスメイトなどの暴力からかばっていたため、傷が増えていったとも考えられるかなと思います。
2人の家庭環境は明かされていないので、全く検討外れかもしれませんが、つかさを厄介に思っていた親に、つかさを殺してと頼まれたのかもしれません。
2人揃って虐待されていた可能性もあります。
漫画3巻で花子くんとつかさが再開したシーンがありますが、黒状代から寧々をかばった花子くんに「その子のことは守るんだ?俺のことは殺したくせに」とつかさが言います。
もし、つかさを守りきれずに花子くんが殺してしまったとしたらこの発言はしっくりくるかなと思います。
そして、つかさを殺してしまったことに対して後悔の気持ちに苛まれた花子くんは償いのために自殺したのだと思います。
つかさに対する償いの気持ち
どちらの状態にあったにせよ、つかさに対する償いの気持ちで花子くんが死んでしまったのにはほぼ間違いないと思います。
というのも、2巻で花子くんは
「生きている奴はみんなそうだ
死ぬことが…消えることが…1番の償いになると思ってる
ヒトゴロシの存在ひとつっきりで償えるものなんて何もないのに
だったら消滅なんてただの救いだ」
といっています。
この発言は生前の花子くん自身の考えとも重ねているのではないでしょうか?
地縛霊であるという観点からもわかることがありますよね!
つかさを殺した花子くんの心情考察の記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてください!
【地縛少年花子くん】花子くんの死因について徹底考察!:まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると
- 花子くんは自殺したのでは?
- 理由としてはつかさを殺してしまったことへの後悔、償い
- つかさの言動に耐えられなくなった
- 親や周囲の人からかばいきれなくなった
こんな感じです!
このような推測しかできませんが、答えが出るのが楽しみですね!
皆さんの考察も教えていただけると嬉しいです!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!