ひぐらしのなく頃にの園崎家の跡継ぎである魅音と詩音は、見た目がそっくりで判別が難しいですよね。
実は2人が魅音や詩音として入れ替わり立ち替わり物語に登場していたのに気づきましたか?
ということで、ひぐらしのなく頃にの目明し編での魅音と詩音の入れ替わりについてご紹介します。
【ひぐらし】目明し編での魅音と詩音の入れ替わり
目明し編での詩音と魅音はなんども入れ替わりをしていたので、圭一も見抜くことはできていないようでした。
皆さんはどっちがどっちだかわかりましたか?
業での入れ替わりについてはこちらから
→ひぐらし業5話での魅音と詩音の入れ替わりについて
そもそも最初から入れ替わってた
実は編関係無く魅音と詩音は
園崎家当主の証である刺青を入れた日に入れ替わった
という過去があります。
園崎家は双子が生まれると妹の方を殺す風習があった為、詩音はひどい扱いを受けていました。
ある日詩音がどうしても宴会の鯛の刺身を食べたいと言い、不憫に思った魅音はその日が証を入れる日とは知らずに入れ替わりをします。
こうして魅音と詩音が逆のまま固定されてしまったというわけです。
ですので、そもそも圭一たちが「魅音」だと思っているのは実は詩音なのです。
※以後、魅音(詩)、詩音(魅)と表記します。
目明し編での入れ替わり
詩音(魅)は目明し編の途中から凶行に走ってしまいますよね。
詩音(魅)は詩音と魅音を演じ分けることで、部活メンバーに近づき1人ずつ殺害していきます。
刑事の大石は園崎家の井戸から発見した死体を詩音(魅)だと判断。
事件は一旦収束し、後日、魅音(詩)と思われる人物が圭一を訪ね、殺害。
その後マンションから魅音(詩)と思われる人物がマンションから転落死をしてしまいます。
アニメではこのようになっていましたが、実際のところどっちがどっちだったのでしょうか?
井戸で見つかった死体
園崎家には井戸がありますが、詩音と思われる人物がそこで死亡したと思われていましたね。
しかし本当は
魅音(詩)の死体
だったのです。
圭一を拷問している際に詩音(魅)だと思われていた人物はこう言っていますよね。
「あんたが全てを狂わした元凶なんだよ、けいちゃん。
『人形をくれなかったんだよ』
魅音が泣いて心の内を私に心の内を打ち明けた。
それを聞いているうちに私は悟史くんのことを思い出した。」
これは完全に詩音(魅)視点の言葉ですよね。
自分の犯行では無く、魅音(詩)の犯行であると思わせるために偽造をして成り代わっていたのです。
その後、気を失っていた圭一と詩音(魅)は地下牢から救出されました。
マンションから落ちたのは?
一方でマンションから転落したのは
詩音(魅)
です。
圭一の「こんなところにいて大丈夫なのか」との発言から、詩音(魅)は警察か何かに追われているということがわかります。
さらに詩音(魅)は玄関からでは無く窓から出て圭一の元に向かっていますね。
実際にはそこにないはずの手から逃れようとしたり、魅音(詩)が詩音(魅)を責めているような幻聴を聞いていることから、詩音(魅)は雛見沢症候群を発症していたこともわかります。
そのためこのような一連の行動をとったのだと思われます。
詩音(魅)は途中からずっと一人芝居をしていたようで、魅音になりすまして公良と集会で会ったり詩音として葛西と電話したりしています。
圭一も雛見沢症候群を発症?
上記で圭一は詩音(魅)に殺害されたと紹介しましたね。
しかし実は警察の調べでは、詩音(魅)が死亡した時刻と圭一が詩音(魅)に殺された時間はほぼ同時刻であったとわかっています。
実は詩音(魅)は行きの時にベランダから転落死していたのです。
ではなぜ圭一は死亡したのでしょうか?
圭一は本当に死亡した?
圭一は、
雛見沢症候群を発症し幻覚を見た
という可能性が高いのではないかと思います。
雛見沢症候群の女王感染者である古手梨花が自害していましたよね。
女王感染者の死後48時間後に雛見沢症候群にかかっている人はレベル5を発症してしまうということが、鷹野の研究で明らかになっています。
これによって圭一は幻覚を見ていたのでしょう。
【ひぐらし】目明し編での魅音と詩音の入れ替わりが難しすぎる:まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると
- 魅音と詩音は幼少期に入れ替わっていた。
- 詩音(魅)が魅音(詩)に成りすまし大勢を殺害していた。
- 最後は2人とも転落死をしてしまった。
結局、双子の真実はすべて闇の中に消えてしまったというわけですね…。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。