ひぐらしのなく頃にの雛見沢村にある古手神社、そこに祭られている神様がオヤシロさまですね。
オヤシロさまとは一体どのような神様なのでしょうか?
その正体や祟りについて気になりませんか?
ということで、ひぐらしのオヤシロさまの正体と祟りについてご紹介します!
【ひぐらし】オヤシロさまの正体と祟りとは?
ひぐらしのなく頃にで度々登場する「オヤシロさま」という存在ですが、皆さんはどのような神様かご存知ですか?
かなり怖いイメージがありますが、実際はどんな感じなのでしょうか?
ということでまずはオヤシロさまの正体からご紹介していきます!
オヤシロさまの正体
オヤシロさまの正体は実は
羽入
というとても可愛らしい女の子なんです。
といっても簡単に羽入がオヤシロさまです!と断言するのは難しく、古文書では羽入の娘の古手桜花をオヤシロさまとしているものもあるそうです。
古手家の古文書にのみ羽入がオヤシロさまであるということが記載されており、その中にはオヤシロさま伝説の内容が書かれています。
羽入って?
羽入とは
- 普段は梨花にしか見えない存在
- 梨花が昭和52年の6月を超える手伝いをしている
- あうあうが口癖で梨花がループを抜けることに対して基本的に消極的
- 編によっては実体化し、みんなと昭和52年の6月を超えるために努力した
このような人物です。
つまり、梨花がループを抜けるために力を貸している神様ということですね!
そして少々子供っぽいところがあり、鷹野に間違った発言をされると地団駄を踏んだりしています。
他にも雛見沢症候群の末期症状を発症した患者に付きまとい、「ごめんなさいごめんなさい」とひたすら謝って回るそうです。
羽入について詳しくはこちらから
→羽入って何者?フェザリーヌと同一人物?
竜宮レナの証言
竜宮レナは一時期雛見沢村を離れ、茨城県に転校していた時にオヤシロさまにあったことがあると話していましたよね。
レナの話によると
- オヤシロ様が外をついてくる
- オヤシロ様は屋内にまでついてきたり寝床に立ったりもする
- オヤシロ様に対してあやまらないといけない
- 雛見沢へ戻らないといけない
というような感じみたいです。
最終的にレナは暴力事件を起こして雛見沢に帰ってくることになったわけですが、このようにレナについてまわったのも羽入なのではないかと思います。
レナの暴力事件についてはこちらから
→レナが起こした暴力事件の真相は?
オヤシロさま伝説とは?
上記でご紹介したように、雛見沢には「オヤシロさま伝説」という言い伝えがあります。
その内容は
- 雛見沢が「鬼ヶ淵村」と呼ばれていた頃、鬼ヶ淵沼が地獄と繋がっていた
- その沼から鬼が現れて人間を襲い、村人を脅かした
- そこにオヤシロさまが現れ、人間と鬼を和解させることで強制に成功した
このような言い伝えです!
しかしこの伝説には裏があり、共生とはいえども鬼が飢えて仕方がなかったので人間を狩っていたとも言われています。
それが昔の「腸流し」だということだそうです。
生贄に捧げる人間を腸流しにして、鬼が食べていたということですね。
また、オヤシロさまは慈悲深い神である一方、村に対して祟りをおこすことがあると言われています。
そんなオヤシロ様の怒りを鎮めるために鬼ヶ淵に生贄として人間の臓器を捧げていました。
現在羽入がそのようのことをしているわけではありませんが、その様子を再現した綿流し祭りが毎年行われています。
オヤシロ様の生まれ変わり
古手家では8代続けて第1子が女子であった場合、その8代目がオヤシロ様の生まれ変わりになるという言い伝えがありました。
梨花は古手家の8代目だったので、オヤシロさまの生まれ変わりとして村人から慕われ、実際にオヤシロさまを知覚できる存在となったのです。
しかし、賽殺し編では本当は梨花ではなく梨花の母親がオヤシロさまの生まれ変わりであるということになっています。
オヤシロさまの祟りとは?
雛見沢では綿流しのお祭りの日に起きる殺人や失踪を「オヤシロさまの祟り」と認識しています。
ダム戦争後ずっとオヤシロさまの祟りが起きてきた(通称連続怪死事件)わけですが、これを単なる偶然ではなく、オヤシロさまの祟りの名を借りて人間がやっているのではないかと考えている人もいます。
ということで本当にオヤシロさまが祟りを起こしているのか、人間が起こしているのかというと…
人間
が起こしていることです。
では誰がオヤシロさまの祟りを起こしてきたのでしょうか?
祟りを起こしてきた人間は誰?
最終的に黒幕とされているのは
鷹野
ですが、連続怪死事件の全ての事件に鷹野が関与したというわけではありません。
ということで、時系列に沿ってどのような事件を誰が起こしたのかについてご紹介していきます!
年 | 事件の内容 | 犯人 |
1年目 | ダム工事の監督が雛見沢症候群を 発症し職員に襲いかかる。 応戦した職員も同じく発症し、 最終的に監督が死亡。 殺害してしまった職員たちが監督の遺体を バラバラにし所持。 その後バラバラ死体が発見された。 | ダム工事の職員 |
2年目 | 沙都子の両親が崖から転落 | 沙都子 |
3年目 | 雛見沢症候群の実験に 梨花を使うことを承認しなかった 梨花の両親が殺害された | 鷹野に命じられた山狗 |
4年目 | 悟史が叔母を殺害後失踪 | 悟史はその後 入江研究所に 保護された |
5年目 | 富竹が喉を引っ掻き死亡 鷹野が失踪もしくは焼死体で発見 | 富竹は鷹野が殺害 鷹野は死んでいない |
というような感じです!
このように鷹野によって仕組まれたものもあれば、鷹野とは関係のないところで起きていた事件もあります。
共通しているのは鷹野以外の犯人は「雛見沢症候群」の末期症状を発症していたということ。
つまり、雛見沢症候群の末期症状によって起こってしまった怪死事件を村人が「オヤシロさまの祟り」だと思い込んでいたということですね。
それをいいように鷹野に利用されてしまったのです。
【ひぐらし】オヤシロ様とは?その正体と祟りについてご紹介!:まとめ
まとめると
- オヤシロ様の正体は羽入
- 古手梨花にだけ知覚できる存在だった
- オヤシロ様の祟りの正体は雛見沢症候群!
- 羽入と梨花は雛見沢症候群の惨劇から村を守ろうとしていた
こんな感じです!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!!