出来れば「いじめ探偵」の最終回やネタバレを知って、無料で読みたいと思っていませんか？
本記事ではいじめ探偵の最終回やネタバレ、漫画rawやraw,rar,zip,pdfでいじめ探偵が読めるかの調査。
また、読めなかったときの対策もご紹介します。
違法サイトの危険性などにも触れていきますので、安全に無料読みしていきましょう！
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いじめ探偵の作品情報
いじめと戦う“新たなヒーロー”現る! 実際に数多くのいじめ案件を手がけてきた“いじめ探偵”阿部泰尚氏が原案・シナリオ協力を手がけて、『日々ロック』など熱く胸を揺さぶる作品を送り出してきた榎屋克優氏のタッグで描く事実を基にした社会派エンターテインメント作品、ついに登場!
引用：コミックシーモア
| ジャンル | 青年漫画 |
| 出版社 | 小学館 |
| 作者 | 阿部泰尚 榎屋克優 |
| レーベル | ビッグコミックスピリッツ |
| 配信開始日 | 記載なし |
いじめ探偵ネタバレ全話まとめ！
以下、いじめ探偵のネタバレ一覧です。
いじめ探偵1話ネタバレ
小野寺慎太郎（おのでらしんたろう）は、とある怪しげな探偵事務所の前にいた。
汚いひらがなで『いまむらたんていじむしょ』と書かれた扉の前に立ち、このまま相談して良いのかと不安に感じる慎太郎。
そんな時、慎太郎は後ろから声を掛けられるのだった。
「あれ？お客さんかな？」
片手にパンを持ちながら、もぐもぐとしている冴えない中年の男性。
顔つきはゆるキャラのように憎めない表情で、むっちりとした体型が特徴だった。
「今日は休みだけど、相談くらいなら今すぐ受けてあげられるよー」
そういって男性は慎太郎のことを、探偵事務所の中まで案内してくれるのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
探偵だと名乗る忌村（いまむら）と話をする中で彼を信用することにした慎太郎は、弟の光司（こうじ）に関するいじめを打ち明けた。
小学生の光司は最近、学校の屋上から飛び降りたのである。
幸い腕の怪我だけで済んだものの、問題は本人が「珍しい虫を見つけて足を滑らせてしまった」と話していることで…？
「学校の教師たちもいじめはないっていうし、光司も否定してるけど…でもこのまま学校に行かせて良いか不安で…。それで俺、ネットで調べてここに…」
「…大丈夫じゃない。今の状態は絶対に危険だ」
不安に思っていた慎太郎に対して、忌村はそうはっきり告げた。
ついさっきまで菩薩のように微笑んでいたはずの忌村だが、いじめの話を聞いた今の忌村は怒っているかのように顔を強張らせていて…？
「行こう！このままじゃ絶対にいけない！！」
そうして、忌村は慎太郎に「光司のもとに連れて行って欲しい」とお願いするのだった。
いじめ探偵2話ネタバレ
弟の光司のいじめを心配に思い、いじめ探偵の忌村に助けを求めた慎太郎。
そんな慎太郎は忌村を連れ、光司の元へと向かうのだった。
「兄ちゃん、その人誰？」
菩薩のように微笑む忌村を見て怪しむ光司。
しかし、光司は忌村が探偵だと知ると興味を持ったようで、明るく話を始めて…？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その後、光司と忌村は少しの間、世間話をした。
最初は探偵の仕事について、その後は光司の学校での様子に話が変わって行く。
だが、光司は相変わらず、飛び降りてしまったのは「珍しい虫を見つけたからだ」と嘘を吐くのだった。
「光司君。僕に嘘は通じないよ。僕は多くの嘘を見て来たからね」
そんな中、光司は忌村からそうはっきり告げられて顔色を暗くする。
「いいかい。君はいじめによって殺されかけたんだ。クラスメイトはただのいじめをしただけじゃない。君を殺そうとした犯罪者なんだよ。そんな相手に君が我慢する必要なんてないんだ」
光司に向かって真剣にそう告げていく忌村。
すると、そんな台詞に光司は目に涙を溜めて…？
「た、助けて下さい…。お願いします」
光司はその日初めて、自分から助けを求めることが出来たのだった。
いじめ探偵3話ネタバレ
光司から「助けてほしい」と告げられた忌村は、すぐに行動に移った。
光司から今までいじめをされた情報を聞き出し、すぐにまとめていく忌村。
しかし、忌村が思った以上にいじめの内容は酷かった。
「光司君は…こんな酷いいじめを今までよく耐えて来たよ」
そう告げる忌村は、酷く怒っているような様子だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その後、忌村がまとめたいじめに関する書類を持って、光司の母親は学校へと相談に向かった。
その際、対応してくれたのは小学校の副校長と担任である河合だった。
「ふむ…いじめに詳しい探偵さんを雇ったと。…わかりました。私共でも調査を始めましょう」
「本当ですか。ありがとうございます。これで光司も安心して学校に通えます」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面は母親が帰った後の副校長と河合のシーン。
2人は母親が持ってきた報告書を見ながら面倒くさそうにしている。
「はぁ、あの母親。勝手に部外者に依頼しやがって」
「本当に、あぁいった母親は自分の子供だけが大切で他が見えていないですからね」
母親と話していた時とは違って、明らかに態度が違う教師たち。
「それで…この報告書どうしますか？」
「…先生のクラスはあと半年で卒業でしょう？だったら、このまま大事にする必要はありませんよ」
副校長と河合は光司の母親が持ってきた報告書を隠し通し、いつも通りの学校生活を進めることに決めて…？
いじめ探偵4話ネタバレ
「ごめんなさい光司君。君が詳しく話をしてくれたのに」
その日、忌村は光司に対して頭を下げていた。
いじめ解決のために協力していた忌村だが、教師たちが一向に動く様子がないことから光司へのいじめはその後も続いてしまったのである。
「あの、全然忌村さんのせいじゃ」
そんな風に忌村を気遣ってくれる光司。
しかし、忌村はそこでとある提案をすることにして…？
「更なる証拠を掴むために…光司君、もう少しだけ協力してくれないか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面は校内でのシーン。
休み時間になり、光司はいじめの加害者である金澤たちに呼ばれ男子トイレに来ていた。
そこでは虫を目の前に出され、「食べろ」と命じられる光司。
「や、辞めてよ。なんでこんなことするの！金澤君も持田君も林君も栗原くんも！！俺はそんなの食べられないよ！！痛い！！殴らないで！！！」
光司が抵抗しようとすると、すぐに暴力を振るってくる金澤達。
しかし光司にはとある目的があった。
”忌村さんと約束したから…”
「お、おい流石にここまでにしようぜ」
「ちっ…」
金澤達が出て行った後、光司はぼろぼろになりながらもトイレでとある物を取り出した。
それは服の袖に隠していた小型のレコーダーで…？
「やったよ…忌村さん。僕、上手くできたよ…」
今のいじめの出来事、そうしていじめの犯人についての名前…暴力を受けながらも光司はそれらを上手くレコーダーに収めることができたのだった…。
いじめ探偵5話ネタバレ
光司が必死に音声データを手に入れたことから、新たないじめに関する報告書が出来上がった。
いじめ探偵の忌村は、光司の母親と兄である慎太郎と共に学校へと話し合いに向かうのだった。
「あの…今日もまたお2人だけですか？」
母親は今日もまた副校長と担任の河合しか対応してくれないことを不審に思う。
本当であれば、今回は校長も一緒に話をしたいとお願いしていたはずなのだが、副校長は申し訳なさそうに校長には外せない用事があると告げたのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
結局その後、教師たちの対応は前回と同じだった。
提出された報告書に殆ど目を通す様子もないまま、「この件はまた、こちらで協議させていただきます」だなんて話を終わらせようとする教師たち。
そんな状況に立ち上がったのは忌村だった。
「10月24日光司君は金澤君によって引きずられ、トイレまで連れていかれる。全裸にさせられ、全身を強く殴られるような音と苦しそうな光司君のうめき声が音声データから聞こえる」
「ちょ、ちょっと急に何ですか！！」
そう担任の河合に告げられたものの、忌村は提出したいじめの報告書を読むのを辞めなかった。
「全員の笑い声が続いた後、トイレに担任の河合先生がやってきた。だが、ここで河合先生は「早く終わりにしなさい」と告げるだけで、助けを求める光司君を無視してトイレを出た」
そうして記録を読んでいくと担任教師の河合が頭を抱え、副校長は驚いた様子で大きく口を開ける。
このいじめ問題には、担任の河合も密接に関わっていたのだ。
「さて…あなたたちはこの状況でも何も対策を講じないというのですか？私たちが待てる期限は明日まで。…あぁ、それと音声データに関してはこちらが自由に取り扱えることを覚えておいてくださいね」
にっこりと笑いながらも、担任がいじめに関わっている音声データを外に流出させるとばかりに脅しをする忌村。
そんな状況に副校長も河合も…ただうなだれるしか出来なかった。
いじめ探偵6話ネタバレ
その日、イジメの被害にあった光司のための『謝罪の会』が小学校で開かれた。
謝罪の会は今回のイジメ問題が大事になったことから、事情を知った小学校の校長が動き出して始まったことである。
加害者の生徒と親、そうして被害者である光司と光司の母親、兄の慎太郎が小学校に集まることとなった。
「光司、本当に大丈夫？」
「うん、今日のこともいじめ探偵の忌村さんにアドバイスをもらったから、きっと大丈夫だよ」
母親は謝罪の会の開催に不安を持っていたが、一方の光司はどこか前向きだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「本当にごめんなさい、二度とこんなことは繰り返しません」
謝罪の会が始まって、いじめをしていた持田と木下と栗原の3人は心からの謝罪をした。
一方で、同じいじめ加害者である金澤は、形だけの謝罪をして一切反省している様子はなかった。
「僕にとってはじゃれていただけで…でも嫌な思いをさせたと反省しています」
そんな風に言葉にした金澤。
すると、思った通りの行動に光司は忌村のアドバイスを実践することとする。
それは謝罪の会のラストに、加害者生徒たちと光司が仲直りの握手をするときだった。
他の生徒とは握手をする中、わざと金澤との握手を避けた光司。
「え、な、なんだよ…」
会場の教師や保護者達がざわつき始める。
”クソ…俺だけ悪者にしやがって、許せない！！！”
金澤は、そんなことから大勢の前で自分のプライドを酷く傷つけられることとなったのだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面は謝罪の会の後のシーン。
校舎裏にいじめに関わった生徒たちが集まっていた。
「あの野郎、今度は徹底的ぶっ潰してやるからな！」
そんな風に話をする金澤。
しかし、そんな金澤の様子に他の生徒たちは…？
いじめ探偵7話ネタバレ
謝罪の会が終わり、光司はまた普通に学校に通えることとなった。
そんな様子に少しだけ、ほっとしている兄の慎太郎。
しかし、慎太郎にはどうしてももやもやとする悩みもあった。
「あの忌村先生…謝罪の会って本当に意味があったんですか？加害者の生徒はただ謝っただけで、光司は自殺まで考えていたのに…」
「うーん、そうだなぁ。じゃぁ、少し話を聞いてくれるかい？」
慎太郎の悩みを聞いて、忌村は過去に受けてきた事例について話してくれる。
そこでは過去にいじめの加害者だった生徒が親に守られ、自分の非を認めなかった結果…大人になって別の犯罪で捕まったという内容だった。
「いいかい、今回の謝罪の会というのは加害者生徒にとって、反省を学ぶ機会だったんだ。なのに今回、反省しようとしなかったら…？そんな奴はきっと、この先の人生で後悔することになるよ」
そんな風に話す忌村は、今まで見てきた中で1番怖い顔をしていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面は忌村の探偵事務所でのシーン。
探偵事務所に新たに光司と慎太郎が笑顔で写った写真が加わった。
探偵事務所には今までいじめから救ってきた何人もの依頼者たちの笑顔の写真があって、忌村はそんな写真を見ながら満足そうな顔をする。
「いい笑顔だねぇ」
そんな中、助手として手伝いに来てくれる近所のフクちゃんが写真を見ながらそう話した。
フクちゃんは長い間忌村の仕事を応援してくれている人物で、そうして忌村のとある過去についても知っている人物だった。
「忌村ちゃんの罪滅ぼしは、まだまだ続くのかしらね」
そんな風に話すフクちゃん。
しかし、話を聞いていた忌村は何も話すことはなかった…。
いじめ探偵8話ネタバレ
「動画を消して欲しかったら、私たちの命令聞けるよね」
「そうそう、あの店でこのリップ盗んでくるだけだからさー」
渚（なぎさ）は以前、クラスメイトたちと共に行ったカラオケで、勝手に動画を撮られていた。
それも下着が写るアングルから撮られ、命令に従わなければこのまま他校にまで動画を拡散させると話すクラスメイトたち。
そんな状況に、渚も従うしかなかった。
”もう…私なんか消えちゃえば良いのに…”
渚は命令された万引きをしながら、そんなことを考えてしまうのだった…。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ある日のこと、渚が自殺を考えながら1人でファミレスで過ごしていると、とある動画にたどり着いた。
馬鹿げた内容でふざけたおじさんが踊ったり、歌ったりしている動画。
つい笑ってしまう内容の動画だったが、渚はそんな動画がいじめを専門にしたいじめ探偵が作っているものだと知って興味を持つ。
”なんだろう、この笑顔の男性を見てると話くらいしても良いかなって思ってくる…”
そんなことを感じながら、動画に出ていた電話番号に電話する渚。
「あ、あの…動画を見て」
「え、本当に見てくれたの？嬉しい、あの動画を作るのに凄く頑張ったんだよ」
その後、渚は電話先の忌村という男性と自然に世間話を始めて…？
しかし、忌村との話は盛り上がったものの…渚はなかなかいじめに関して打ち明けることはできなかった。
そのまま電話を切ってしまおうと考えた渚。
だが、そんなタイミングで、渚の傍ににこやかな笑顔を浮かべる男性が立っていて…？
「電話から聞こえる環境音でここが分かったんだ。間に合って良かった。さて、僕がいじめ探偵の忌村です」
渚はそんな出会いから、この男性が凄い探偵なんだと実感したのだった。
いじめ探偵9話ネタバレ
”どうしよう…”
気軽な気持ちで電話したつもりが、実際に忌村といういじめ探偵が目の前にやってきてしまい戸惑ってしまう渚。
しかし、忌村がじっと静かに待ってくれていることから、渚は自分のいじめについて打ち明けることにした。
「最初は本当に仲が良い友人だったんです。でも、休暇中に関係が拗れちゃって…」
いじめのきっかけは渚が一度だけ、友人たちとの遊びの誘いを断ってからだった。
学校の休暇中に遊びに誘われた渚だったが、その日はたまたま家族でハワイに旅行に行っている日だった。
しかし、素直にそんな話を友人たちにすると、休暇明けから友人たちの反応が変わって…？
「それに私…動画で脅されていて、それでさっき万引きまでしちゃったんです…」
渚は言いづらかった万引きに関しても、忌村に明かすことにしたのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「本当に、このまま謝りに行かないとだめですか…？」
その後、渚と忌村は万引きをした店の前に来ていた。
「当たり前だよ。万引きは立派な窃盗罪だし、悪いことをしたらきちんと謝らなきゃいけないんだから」
そう話す忌村に連れられて、一緒に店員に事情を話す渚。
もちろんそこでは、店員に酷く責められてしまうものの…？
一緒についてきてくれた忌村は、渚の味方になっていろいろと助けの手を差し伸べてくれるのだった。
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謝罪と返金を終え、無事万引き問題が解決した帰り道、渚は…少しだけすっきりした気がしていた。
なにより、いじめ探偵の忌村が真剣に渚を守ってくれたり、叱ってくれたのだ。
「本当にありがとうございます…」
気付けば渚は涙が止まらなくなっていた。
「君がこんなことに巻き込まれたのは、いじめている奴らのせいだ。このまま彼女たちを放っておいて良いのかい？」
その後、忌村にはそんな風に告げられて、渚はいじめの解決を正式に忌村に依頼することにした。
いじめ探偵10話ネタバレ
「あの動画、バラされたくなかったら分かってるよね？」
その日、渚はいじめの主犯格である愛華に呼ばれて、街中でとある人物を待っていた。
しかし、これからやってくる人がどんな人物かも分からず、不安ででいっぱいになる渚。
そんな時、やってきたのは体格が良い強面の男性で…？
「君が渚ちゃんだね。うわ、動画と同じでめっちゃ可愛いじゃん」
「あの…えっと…？」
その後男性は強引に渚の手を引いて、近くのホテルまで連れていくのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
強引にラブホテルへと連れ込まれそうになった渚だったが、助けに来てくれたのは忌村だった。
それだけでなく、2度と男性が付きまとわないように男性のスマホから色々と情報を抜き取って、男性を脅してくれる忌村。
「ねぇ、ちょっとヤバくない…？」
一方で、渚が見知らぬ男性とラブホテルに行くように仕組んでいた愛華たちは、助けに来た忌村の姿を見て恐怖を感じる。
というのも、スーツ姿の忌村が警察に思えてしまったのだ。
「ヤバいって、逃げようよ！！！」
忌村と目が合ったこともあり、一目散に逃げ出す愛華たち。
そうして今回、渚は最悪の事態を回避できたのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「ごめんね、怖い思いさせちゃって。でもこれが一番、効果的だと思って」
「大丈夫です。GPSもありましたし、忌村さんが助けに来てくれるって信じてました」
ホテルを出た後、そんな風に話をする忌村と渚。
なにより、渚にとっては今回のやりとりがあったことで、”愛華たちが今後いじめをしなくなるんじゃないか？”なんてことを感じていた。
「私、もう少し頑張ってみます…！」
渚はその日、少しだけ前向きになれたのだった。
いじめ探偵11話ネタバレ
渚がラブホテルに連れ込まれそうになってから2週間が経ち…いじめが再開した。
自分たちが逮捕されるかもしれないと怯えていたいじめ加害者の愛華達だったが、渚が誰にもいじめのことを打ち明けていないと知ると、嬉しそうにまたいじめを再開させたのだ。
「はぁ…もうずっと不安だったんだから！」
「ふふ、まぁいいじゃん。それで？次はどんなことするわけ？」
そんなことから、愛華たちは楽しそうに次のいじめの内容を話し合うのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
”うそ、なんでこの写真が…？”
その日、クラスのグループメッセージに渚がラブホテルに連れ込まれそうになっていた時の写真が貼られる。
男性に肩を組まれるようにして、後ろ姿だけ写っている渚。
すると、途端に周囲の生徒たちは渚を見てくすくすと笑い出した。
「援交じゃん、やばー」
「うわ、軽い女だって噂も本当だったんだ」
そんな風に好き勝手話し出すクラスメイトたち。
渚にとってはもう、限界だった…。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「フクちゃんごめん、そっちのフォローよろしくね。こっちはもう少し時間がかかるから」
渚が「助けてほしい」と忌村に連絡をしてくれた時、忌村は別のことで忙しく動いていた。
そんなことから、探偵事務所のスタッフであるフクちゃんに渚のことを任せて、何事もなかったかのようにとある飲み屋の店内へ戻る忌村。
というのも、忌村は反撃のために少しずつ根回しを進めていたのだ。
偶然を装って、いじめの主犯格である愛華の父親に接近していた忌村。
「いやぁ、このお店いいですよね！せっかくなら一緒に飲みましょうよ！」
「本当にねぇ、一緒に飲みましょう！」
愛華の父親は何も疑わないまま、忌村との距離を縮めるのだった。
いじめ探偵12話ネタバレ
場面はいじめの主犯格である愛華の視点。
父親は区議会議員、母親は元モデルで、愛華は周囲から羨まれるような家庭で生活してきた。
”はぁ、周囲の大人を騙すのは本当に簡単”
近所に住む人たちからも「流石あの家の娘さんだわ」なんて声を掛けられる愛華。
品行方正な愛華が裏でどんなことをしているのか、周囲の大人たちは誰も知らなかったのだ。
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そんなある日のこと、部屋で過ごしていた愛華は帰ってきた父親に声を掛けられる。
「おーい、渚。挨拶しに降りてこーい」
父親は時々お客さんを家に招くことも多く、いつも挨拶をしてお酌をさせられていた愛華。
しかしその日、愛華は家にやってきたお客さんを見て固まってしまう。
”なんでこの男が、ここにいるのよ！！”
そこにいたのは、以前渚を助けに来た男（忌村）だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
父親の知り合いとして家にやってきた忌村だったが、暫く世間話をした後にとあることを打ち明ける。
「○○さん、△△さん、□□さん…全部心当たりがあるよね、君がいじめて不登校になった子たちだ」
何も知らない愛華の両親に、愛華の裏の顔について明かす忌村。
「ま、まさかうちの愛華が…」
「では、こちらを見ていただけますか？」
その後、忌村は名刺を取り出して探偵だと明かし、手に入れていた動画を再生した。
それは愛華たちが渚に万引きを唆していた動画であり、確かに渚をいじめている愛華の声が録音されているのだった。
「違うよ、パパ。私じゃないよ！！」
必死に取り繕うとする愛華だったが…両親は証拠の動画を見せられ、愛華を信じられなくなっていた。
いじめ探偵13話ネタバレ
場面はいじめの被害者だった渚のシーン。
忌村の協力により、いじめの主犯格だった愛華が転校し…渚に対するいじめはなくなった。
しかし、どうしても不安が拭えない渚。
というのも、周囲の人がスマホを使っていたり、くすくすと笑っていたりすると”自分のことじゃないか？”と不安になってしまうのだ。
”大丈夫…あの嫌な日々はもう来ないはずだから”
そう渚は自分に言い聞かせるようにして、少しずつ前へと進んでいくのだった。
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ある日の手話サークルでのこと。
『ずっとリサさんの言葉に救われてきました。本当にありがとうございます』
渚はそんな気持ちを筆談で、耳の聞こえないリサという女性に伝える。
いじめで辛かった時、渚は探偵事務所によって薦められたこの手話サークルでリサと話し、少しずつ前向きになれたのだった。
『大丈夫だよ。私も渚ちゃんと同じころ、耳が聞こえないことでいろいろ悩んできたから』
いつのまにかリサとはいろんな話が出来るようになっていた渚。
それだけじゃなく、この手話サークルには不登校で悩んでいた渚の弟も参加するようになり…少しずつ前に進めていて…？
「あ、忌村さん！！！」
そんなとき、手話サークルにいじめ探偵である忌村が顔を出した。
多くの人に慕われているのか、すぐに輪の中心になる忌村。
そんな忌村だが、渚のことも気にかけて声を掛けてくれた。
「久しぶりだね、今はもう大丈夫かい？」
「はい！学校にも毎日行けるようになりました。ありがとうございます」
そんな風に忌村に感謝を告げることが出来た渚。
しかし、渚にはもう少し忌村に告げたいことがあって…？
渚は最近覚えた手話で、とある言葉を忌村に伝えたのだった…。
いじめ探偵14話ネタバレ｜最終回
最終回はぜひコミックシーモアで！！！
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いじめ探偵15話ネタバレ｜新章開幕
→15話ネタバレの続きと感想はこちら！
いじめ探偵の感想をご紹介
管理人の感想
第一印象は「忌村さんが可愛い！」でした。
菩薩のような和やかな笑顔とポチャポチャした体型に癒されます♪
そんな優しい絵柄の『いじめ探偵』ですが、話の核となるいじめ問題については非常にリアル。
原作者が実際にいじめ探偵として活動していたことから、いじめの描写や被害者の様子などが詳細に描かれています。
小学校が舞台のいじめ漫画ということで、小さな子どもが苦しむ姿に胸が締め付けられます…。
それでも勇気を出して立ち向かう少年少女の姿には、感動すると同時に前向きな気持ちにさせられました！
人間関係で悩んでいる方、前向きになれず苦しい方もぜひ読んでみてください。
いじめ探偵を実際に読んだ人の感想・評価
以下の感想はコミックシーモアより引用しました。
★★★★★
初めて知ったお仕事
いじめに対する描写が、大袈裟すぎずリアルな感じで余計に胸にグッときた。 こんなこと毎日されてる子どもが何人も居るのだという事も知った。尋常ではない。 狡猾にいじめをする加害者、隠蔽しようとする学校や先生、対して名前は不思議だが神々しい菩薩感の探偵さん。 いじめ被害者にへんにベッタリとせず寄り添い、しっかりと証拠をもって成敗する。 いじめ加害者への復讐は、自分が楽しく過ごし幸せになること、と言う。 悲しいが素晴らしい言葉。 まだまだ実際このようないじめがあるなら、何とかしないとならないという気持ちになった。 そしてランチパックが食べたくなるような気持ちにもなるのであった。
★★★★★
勉強になる
いざ子供にいじめが起こってもどう対処すべきか多分分 からないと思うから 読んで見たけどとりあえず 今虐められてる人・虐められそうな人読んで欲しい こーゆー事に真剣になってくれる大人も居るから って分かるだけでも救いがある。 もっと色んな人に読んで貰いたい
★★★★★
悩める生徒たちに送る力強いメッセージ！
主人公の一見優しそうに見えて、実は、厳しく力強い言葉に感動！イジメを受けて、相談に来る登場人物達の設定もリアル。そして、決定的な証拠を突きつけてイジメを解決する主人公のセリフが、カッコイイ！勿論、現実は、そんなに甘くは、ないだろう。たが、所詮、マンガだから等と言わず、ぜひ一度読んで欲しい。読者の心に響くセリフがあり、希望が湧いてくるかも、しれない。
★★★★
いじめのその後まで書かれてるのが良い
いじめを受けた被害者の子から依頼を受けて解決に導く探偵さんの話。少々強引なシーンはありますが(菩薩顔に抗えないとか)、スカッとする復讐ではなく現状の問題の解決とその後の心のケアが中心に描かれていてそこは現実のいじめ問題ともリンクしました。どちらの巻でも、主犯格の人物への制裁はあまりないですがそれもまたリアル。大事なことは加害者への制裁よりも被害者の子が平穏な生活を取り戻すことという点をしっかり描いているのもこの作品の魅力だと思います。色んな立場にいる方に読んで見て欲しい作品です。
★★★★
多くの人に読んでもらいたい
立ち読みで見て、一気に全巻購入。 いじめを受ける悔しさ、辛さ、逃げ場かない苦しさ。読んでて胸が痛くなる。更には、いじめを認めず隠蔽しようとする大人の醜さに腹が立つ。被害者の子と親の訴えを、 ただの悪ふざけ、自分の子がまさか、と目をそらす。 探偵の決して目をそらさない真っ直ぐさと、純粋な怒りが、そうだいじめは犯罪だ！と分からせてくれる。 いじめを受ける側は大人になり、何十年経っても傷が残る。忘れたと思ってもふとした時に甦り苦しくなる。人の尊厳を傷つけられた悔しさ、立ち向かえなかった情けなさ、ずっと消えず残る。 多くの子ども達、親、関係者に読んでほしい。そして、いじめは大人の世界にもある。今、理不尽な攻撃に苦しんでる子どもや大人に読んでほしい。こんな綺麗な解決はなくても、戦う方法やムリなら逃げる方法を考えてほしい。学校や会社以外にも世界はいっぱいある。生きて笑うこと。本当にそれが一番の復讐だと思います。
引用：コミックシーモア
いじめ探偵は漫画rawで無料読みできる？
いじめ探偵は漫画rawで…
無料読みできない
2024年9月5日現在、取り扱いなしでした。
いじめ探偵がrawで無料読みできなかったときの対策！
いじめ探偵が漫画rawで読めなかったときの対策ですが…
コミックシーモアで1話～6話が無料
（9/30まで）
新規会員登録をすれば70％OFFクーポンがもらえるため、7話以降も45円（税込）というお得な価格で楽しめます。
いじめ探偵に興味がある方は、ぜひこの機会に読んでみてください！
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注意！無料だけど漫画rawやraw,rar,zip,pdfが危険なわけ
改めてお伝えしますが、漫画rawなどの違法サイトやraw,rar,zip,pdfで無断転載してるサイトからダウンロードして漫画を読むと
・自動的にR18系の広告が開かれる
・権限付与を求められる
など、詐欺やウイルスに感染しないか不安になるようなことが起きたりします。
こちらの動画では、権限を付与してしまった際に何が起きるのか紹介されています。
他にも色々な動画を見てみると
個人情報を抜かれている可能性もある
ということがわかります。
また、違法ダウンロードはした際には
「2年以下の懲役または200万円以下の罰金（またはその両方）」が科されます。
違法サイトについてはさまざまな機関で禁止と記載されています。
ちなみにエンジニアの方が検証しているものもありました。
ちなみに個人情報を抜かれている感じでした。