本記事は、講談社にて出版されている『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』2話のネタバレや感想を紹介する記事となっております！
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それでは『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』2話のネタバレと感想をご紹介していきます。
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『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』2話：内容
「お前は、俺の妻となるんだ」
そう菜々緒に告げ、菜々緒を部屋に連れて来た紅椿家の当主である夜行（やこう）。
菜々緒の傷を治療しようとすると…
「いけません！！」
菜々緒は、夜行が菜々緒の血を触ろうとした瞬間に、そう大声をあげた。
菜々緒の血は猩猩に襲われた際に穢れてしまい、他の人には絶対に触れさせてはいけないからだった。
けれど、夜行は穢れを気にせず、あろうことか菜々緒の血が「もったいない」なんて言って舐めとる。
「は、早くその血を吐き出してください！！」
「いいや、お前の血からは強い霊力を感じる。今日食べた朝食もそうだが、きっとお前が作ったんだろう？」
それから、菜々緒に対して「妖印を押された程度では血が穢れることはない」と告げてくれる夜行。
菜々緒にとっては半信半疑だったものの、優しくしてくれる夜行に菜々緒は少しずつ心を開いていき…？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面はその後、白蓮寺家の会合に変わる。
紅椿の当主である夜行が「菜々緒を嫁にする」と宣言したことで、白蓮寺家では様々な話し合いが行われていた。
「傷モノである菜々緒を渡して金がもらえるくらいなら、さっさと渡してしまった方が良い」という者が多い中、反対の声を上げたのは次期当主である麗人だった。
ある理由から、菜々緒を紅椿に渡すのが惜しくなったのだ。
もちろん、麗人の言葉は周囲から反感を買う。
特に麗人の婚約者である暁美は理由を聞いた途端、怖い顔をしていた。
「…いや、麗人がそう言うのなら、あえて紅椿にくれてやった方がいいだろう」
結局、現当主である清人（きよひと）によって、菜々緒の処遇は決定された。
しかし、麗人はそんな決定に納得できない様子で…？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
場面は、綺麗に着飾った菜々緒に変わる。
後鬼（ごき）という夜行の式神によって、綺麗に磨き上げられた菜々緒。
その後、夜行は花嫁姿の最後の仕上げとして菜々緒の唇に紅を塗ってくれた。
「お前の妖印の匂いもこれで紛れるはずだ。魔よけにもなるし、この紅も持っておけ」
ようやく準備が整い、夜行の嫁として白蓮寺家を出ていくことになった菜々緒。
外へ出ると白蓮寺家の人たちから陰口を叩かれ、暁美には凄まじい形相で睨まれる。
「お願い、早く連れ出してください…」
菜々緒がそう泣きながら漏らすと、隣にいた夜行が抱き上げてくれて…？
『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』2話：感想
前回のお話では色々ミステリアスな夜行でしたが、今回のお話では少しずつそんな夜行の本心が見えてきた気がします。
なにより、菜々緒に対してめちゃくちゃ甘くて優しい夜行。
普段の顔は怖いのですが、時折菜々緒に対して見せるふっとした笑顔がやばすぎますね！！
破壊力抜群の夜行の笑みは、ぜひぜひ本編でチェックして見てくださいね！！
それから、菜々緒を手放すのが惜しくなった麗人についても気になる部分ですね。
今後、菜々緒を取り返しにくるかもしれなくて…？
そんな部分も楽しみに読み進めていきたいと思います！
次回のお話も目が離せません！
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『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』の内容と感想をご紹介：まとめ
『傷モノの花嫁～虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由～』2話のネタバレ・感想をご紹介させていただきました！
内容を軽くまとめますと…
- 夜行が菜々緒の血を舐めるのは、強い霊力が含まれているから
- 菜々緒の美しい素顔を見た途端、麗人は菜々緒を手放すのが惜しく思えた
- 菜々緒は夜行と共に、白蓮寺家を出ていく
となります！
省いている内容がございますので、ご興味がありましたら購入してお楽しみください！！
- 紅椿家の嫁はに伝わる噂
- 麗人が菜々緒を手放すのが惜しくなった理由
- 夜行の式神が語った夜行の人柄
- 菜々緒が白蓮家を出る際に持って行ったもの
を省いております！
それでは最後までご覧いただきありがとうございました！！
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