無能なナナに登場する三島コハルには、実は本人も気づいていない本当の能力があったのです。
ナナも驚きの能力でした。
そして三島コハルにはナナとの接点もあったのです。
ということで、無能なナナの三島コハルの本当の能力やナナとの接点についてご紹介していきます!
【無能なナナ】三島コハルの能力についてネタバレ!ナナとの接点は?
三島コハルには本人も気づいていなかった本当の能力があったんです。
早速ご紹介していきます!
能力についてネタバレ!
三島コハルが思っていた自分の能力は
双子の妹ヒヨリとお互いの気持ちを一瞬で理解し合える
というものです。
お互いの気持ちを一瞬で理解できることを利用して、二人一役をしていました。
クラスメイトにも気づかれないほど2人はそっくりなのです。
しかし本当の能力は
幻惑
です。
これはかけられていたナナも気づかず、鶴岡に指摘されて気づきました。
コハル自身も気づいていなかった
コハルは自身にも幻惑をかけ、ヒヨリという妹がいると思い込んでいました。
幻惑をかけることになってしまったきっかけは、コハルの過去を遡ると見えてきます。
コハルの過去とナナとの接点
コハルは
鶴岡に父親を殺されている
という過去があります。
コハルの父親はナナの父親と同じ職場で働いていました。
職場は能力関係の庶務を扱う省庁。
つまり鶴岡の部下といったところでしょうか?
コハルの父親とナナの父親は家で一緒にお酒を飲むほど仲が良く、結託して鶴岡たち委員会がやろうとしていることを告発しようとしたのです。
それが鶴岡にバレてしまい、結果的には殺害されてしまいました。
ナナ同様、コハルは父親が死んでしまった本当の理由を知りません。
コハルたち家族には、偽の遺書が渡され自殺したと説明されたのです。
しかし、そこに書いてあったのは信じがたいことでコハルはずっと父親は絶対に自殺はしていないと信じていました。
こうしてひっそりとコハルは学校のある島の謎に迫ろうと考えていたというわけですね。
父親死亡後のコハル
父親が死亡した後コハルは親戚に引き取られます。
そこではその家の本当の子供のように対等に扱われることはなく、コハルには居場所がありませんでした。
コハルは無意識のうちに、ヒヨリという双子の妹の存在を作り出し、その場をしのいできました。
コハルなりの強く生きるための策だったのでしょう。
最後の最後で鶴岡にこの能力を暴かれますが、コハルは息をひきとるまで日和の存在を信じ続けました。
【無能なナナ】三島コハルの本当の能力についてネタバレ!ナナとの接点も?:まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると
- コハルの本当の能力は幻惑をかけること
- ヒヨリは本当は存在しておらず、コハルは自分自身にも幻惑をかけていた
- コハルの父親はナナの父親と同じ職場で働いていた
- コハルとナナの父親は結託し鶴岡たちの悪事を暴こうとしたが、バレてしまい殺害された
- その後コハルは親戚に引き取られ居場所がなかった
こんな感じです!
コハルは本当に報われて欲しかったですが、悲しい最後となってしまいましたね…。
せめて天国では幸せであってほしいものです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!