【推しの子】では、インタビューのシーンがいくつか出てきます。
そのインタビューは今後どのように本編に繋がるか気になりますよね。
ということで今回は、
・インタビューは本編にどう繋がっているのか
・インタビュー自体の考察
について考察していきます。
【推しの子】インタビューは本編にどうつながってくる?
さて、インタビューは本編にどう繋がるのかを考察していきます。
インタビューは何巻の何話で読める?
インタビューがあるのは、
1巻の2〜10話まで
となっています。
2巻からはありませんでした。
十五年の嘘は本編にどうつながってくる?内容は?
五反田奏志監督のインタビューで、気になる発言がありました。
まず、
「この作品は15年前にボシャった脚本のセリフリバイバルだ」
これについては、アイの死によるもので間違いないでしょう。
つまり、アクアやルビーが18~19歳前後のときの作品となります。
そして、
「現代にも通じる普遍的なエンタメに仕上がった」
とのことで、これらの情報からアイの生前に何らかの形で携わることが決まっていた作品のリメイクにアクアとルビーが出演することになったということだとわかりますね。
十五年の嘘でアイの事件の真相が明かされる?
アクアとルビーの復讐が果たされる?
「この映画をアイに捧げる」
という発言と近くにあるポスターより、「アイ」を主題に扱ったもののようで、明かされる「嘘」、つまり、「アイの真実」を扱うものと思われます。
おそらく、15年前の脚本の段階では、アイについての掘り下げが足りなかったのではないでしょうか?
「アイの真実」として、アイの施設出の経歴等を扱った程度の脚本だったのかもしれません。
そこから新たに加えられる「アイの真実」要素として、
・隠し子がいたこと
・どうして亡くなってしまったのかの事件の真相
についてが入れられるのではないかと推測できます。
【推しの子】インタビュー自体の考察!不審点が多い!
このインタビューは、不審点もあるようですね。
考察ポイント①映画監督のインタビュー
第4弾「監督と女優」編に登場(コミックス1巻5話)。
なにかとアクアの面倒を見てくれている五反田奏志監督のインタビュー。
何らかの監督賞にノミネートされており、「15年の嘘」について作品の内容やキャストについて質問されていました。
最後に一言「この映画をアイに捧げる」という言葉を残しています。
考察ポイント②有馬かなのインタビュー
第5弾「女優」編に登場(コミックス1巻6話)。
インタビューからは天才役者と称されており、役者としてかなりの成功を収めていることがうかがえます。
ここで気になる発言がありました。
「天才だってナイフで刺さればお陀仏です。」
これはどう見ても「アイ」を意識したものですよね。
「アイ」がファンに刺されて死んだことは世間一般に知られていますから、別に面識のある有馬がこうした発言をすること自体は不思議ではありません。
しかし彼女は直後、
「あーくんにおこられる…」
と呟いています。
赤坂さんが明言していましたが、この「あーくん」は「アクア」のことだそうです。
一つだけ、サービスでお答えすると「あーくんはアクアのこと」です。
https://tsutaya.tsite.jp/news/book/41576208/
このようなことから、有馬は「アイ」と「アクア」の関係を知っていてアクアのことを「あーくん」と呼んでいるんだということが分かります。
また、これに関してはアイではなくあかねのことを指していてフラグなのではとも言われていますね。
考察ポイント③アクアのインタビュー
第8弾「役者編」編に登場(コミックス1巻9話)。
特に質問されず、目に光を宿しながら「演じることは復讐だ」と語っていました。
【推しの子】インタビューについて考察まとめ
今回は、インタビュー内容はどう本編に繋がるのか、インタビューの考察をしてみました。
まとめると、
・「アイの真実」を元にした映画ができる
・その要素として、双子の隠し子についてこの映画で扱われる
このようになります。
この映画がどんな映画になるのか気になりますね…
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。