シャドーハウスのシャドーに仕える”生き人形”ですが、全く人形という感じがしないですよね!
もはや人間に見える…?
そもそもシャドーハウス自体が怪しすぎて何か悪いことをしているのでは?と勘ぐってしまいますが、生き人形やシャドーの正体とは一体何なのでしょうか?
ということで、シャドーハウスの生き人形は人間なのかやシャドーの正体についてご紹介していきます!
【シャドーハウス】生き人形の正体は?本当は人間?
シャドーハウスに住んでいるシャドーに仕えている”生き人形”の正体とシャドーの生態がついに明かされましたね!
まずは生き人形の正体についてネタバレしちゃいます!
生き人形の正体

エミリコたち生き人形は
人間
です!
シャドー家に仕えるために作られた動く人形などではなく、自分の意思や個性を持っているはずの人間だったのです。
どこから来たの?
人間に「生き人形」という呼び方を使っているところからすでに怪しいですが、恐ろしいことに生き人形たちはシャドーハウスで生まれたわけではありません。
生き人形たちは
シャドーハウスの近くの町からさらわれてきた
という経緯がありました。
驚きですよね!
シャドーハウスの洗脳
もちろん町の人々が喜んで自分たちの子どもを差し出しているわけではありません。
シャドーハウスは生き人形や近くの町を煤を使って洗脳しています。
煤を使って洗脳することで、シャドー家に仕えることは名誉なことであると思い込ませているのです。
とんでもないことですよね!
そのために煤を多く出すシャドーを優遇し、シャドーたちが出す煤を集めているわけですね。
生き人形たちの記憶
上記でもお伝えしたように、生き人形はシャドー家から洗脳されています。
そのため、町で暮らしていた頃の記憶はありません。
読み書きができる生き人形もいればできない生き人形もいるし、能力値はそれぞれですよね。
それも町でどのような暮らしをしていたのかが反映されているようです。
シャドーの正体と生態

一方で生き人形に仕えられているシャドーの正体はというと
モーフという妖精
黒い塊に手足が生えているようなちっぽけな存在です。
モーフの生態は
- 模擬、擬態が得意な寄生型の妖精
- 人格や煤能力をつけることでシャドーとなる
- 人間への模倣後は人格がそのまま上書きされてしまうため、大半のシャドーは模倣前の記憶がない
- もともと持っていた性格を引き継ぐこともあり、シャドーと生き人形では性格が異なる場合もある
- 能力値も同様で、生き人形よりも頭の悪いシャドーもいる
といった感じです。
つまり、シャドーは生き人形の型を取っただけのただの妖精ということです。
なので、ケイトはエミリコを模倣したモーフということですね。
シャドーは生き人形の思考などに大きく影響を受けるため、生き人形が洗脳されてしまうとシャドーも洗脳されるという仕組みになっています。
そのため、シャドー全員がシャドー家の繁栄を心から企んでいるわけではなく、あくまでおじい様とごく少数のシャドーが本当の悪だと言えます。
おじい様がシャドーを作った過程
シャドーは”偉大なるおじい様”と呼ばれる人が作り上げた存在ですが、その過程をこのように語っています。
- 第一段階:生き人形を見せることで人の姿を認知・擬態
- 第二段階:生き人形のそばに置くことでふれあいによって人格を得る
- 第三段階:煤の能力覚醒と一体化をすることで生き人形の体を乗っ取り顔を得る
煤能力を備えた人を超える存在へ
第二段階で人格を得られない場合もあるようで、元から生命力が低下ったと判断されます。
ラムとシャーリーがその例となっています。
一体化
最終的にシャドー(偉大なるおじい様)は一体化を目指しています。
一体化とは
シャドーと生き人形を同化させること
顔を持ったシャドーとなること
です。
一体化したシャドーは、シャドーの頃の黒い顔と生き人形の顔を使い分けることができるようです。
そして、一体化できたシャドーは大人として扱われ、おじい様のいる塔に移ります。
一体化には1〜2週間程度完成の箱と呼ばれる箱にこもる必要がありますが、失敗するとシャドーと生き人形ともに死んでしまうそうです。
【シャドーハウス】生き人形とシャドーの正体は?生き人形は実は人間?:まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると
- 生き人形は近くの町からさらわれてきた人間で、洗脳を受けてシャドー家に仕えている
- シャドーは元はモーフという擬態が得意な妖精
- おじい様の企みによって一体化させられている
こんな感じです!
みんな本当の意味で幸せになれる日が来ることを祈るばかりですね…。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!