約ネバで鬼の世界は王、そして五摂家により支配されています。
五摂家とは一体どのような存在で、どういったメンバーにより構成されているのでしょうか?
それでは、約ネバの五摂家のメンバーと詳細をご紹介していきます!
【約ネバ】五摂家のメンバーと詳細
五摂家とは一体どのような存在なのか、そして個性あふれる五摂家のメンバーを詳しくご紹介していきたいと思います。
五摂家とは
約ネバの中の五摂家とは、鬼の世界を支配する王に仕える貴族のことで、食用児を生産する農園の管理なども行っています。
五摂家は約ネバの特製用語ではなく実際にある言葉で、鎌倉時代以降、関白に任ぜられる家柄の五家を意味します。
要するに、高貴なお家柄という感じですね。
それでは、それぞれのメンバーを詳しく解説していきます。
五摂家メンバーと詳細
五摂家は以下の5人のメンバーで構成されています。
・イヴェルク公
・ノウム卿
・バイヨン卿(当代)
・プポ卿
・ドッザ卿
ドッザ卿は、もともと五摂家のメンバーであったギーラン卿と入れ替わりで五摂家に加入しました。
それでは、個性的な五摂家メンバーをご紹介していきます。
イヴェルク公
水牛を彷彿とさせる立派な角のお面が特徴的なイヴェルク公。
イヴェルク公は政治上の実務を担う王政の要で、1000年前の約束を結んだ当事者でもあり、五摂家の中では最も地位が高い人物です。
王に対する忠誠心は厚いですが、同じ五摂家であったギーランに対しては邪魔者扱いをして追い出す非道を働きます。
イヴェルク公の最期はまさかの省略されてしまっていますが、おそらくヒートアップしたザジに殺されたのでしょう。
ノウム卿
肌の色は黒く、シンプルなダイヤ型のお面に鳥の羽のようなものがついているのが特徴的なノウム卿。
五摂家の中では最も小柄で他のメンバーと並ぶとまるで子供のようにも見えます。
ドッザ卿との会話の中で「小娘」と呼ばれているので、若い(?)女性だと推測できます。
700年前のシーンでは、ノウム卿の先代が会議のような場に出席しており、その姿は当代より体は大きく、お面には鳥の羽ではなく馬のたてがみのようなものがついています。
お面の装飾は各人の好みなのでしょうね。
王都襲撃の際に、バイヨン卿と同時にギーランに向かっていきますが、首を取られて喰われてしまいました。
バイヨン卿(当代)
くるくると巻いた角と長い髪が特徴的なバイヨン卿。
この角は、ブラックバックというウシ科の動物によく似ているのでモデルになっているのかも。
秘密の狩場を管理していた先代バイヨン卿の息子で、先代が戻らないためにメンバー入りしています。
そのため、五摂家歴は一番浅いメンバーであると思われます。
にしては貫禄あるなぁ…というのが個人的な感想です。
五摂家の中では最も理性的で、ギーランが各地の飢えを見かねて貴族の備蓄を開放することを提案したときも、唯一肯定的な意見を発しています。
王都襲撃の際に、ノウム卿と同時にギーランに向かっていきますが、首を取られて喰われてしまいました。
ギーランとバイヨンが組んだら良い世界になっていたのかもしれないと思うと、なんとも心が痛みます。
プポ卿
スタンドカラーにストライプの王冠のような装飾が特徴のプポ卿。
常に汗をかいていて、周りに合わせるような発言が多く、五摂家の中では一番弱そうなイメージですね。
稚拙な表現ですが、なんとなくマザコンっぽい。
王都襲撃の際に、家族に化けたギーランの手下により殺されました。
ドッザ卿
ギーラン家の家臣であった、ドッザ。
家臣の出だからなのか、騎士の甲冑のようなお面をつけており、肩には自家発電パネルのような何とも言えない装飾が特徴的。
ドッザを信用していたギーランを出し抜き、五摂家からギーランが追放されたところにメンバー入りしました。
このドッザの裏切りによりすべての歯車が狂いだした感がありますね。
王都襲撃の際に、ギーラン卿に向かっていこうとしたところ、後ろからギーラン卿の手下により殺されました。
ギーラン卿(旧五摂家)
ノーマンと同盟を結び、王都を襲撃したギーラン。
もともとは五摂家のメンバーでしたが、鬼の民の食糧不足を訴えると、その正義感ゆえに邪魔者扱いされてしまい、五摂家から追放されてしまいました。
野良落ち寸前になりながらも、領地の民が自らを差し出しギーランに食べさせたため、何とか人の形を保っていられました。
自らを差し出すなんて、これまでの行いが良く本当に信頼されていたのでしょう。
王女レグラヴァリマを倒すべく、手下たちを食べて満身創痍で立ち向かいますが、最終的には王女のヒールで核を潰され哀れな最期を遂げました。
五摂メンバーの家族(狩場編)
五摂家メンバーの家族は、バイヨン卿が管理する秘密の狩場で密猟仲間として登場しています。
・バイヨン卿(先代)
・レウウィス大公
・ルーチェ
・ノウス・ノウマ
それでは早速ご紹介していきます!
バイヨン卿(先代)
五摂家メンバー、当代バイヨン卿の父親。
容姿は非常によく似ていますが、先代は長い髪を一つに束ねていて、くるくるの当代と違って真っすぐです。
狩場の食用児たちにも敬語で話すバイヨンは息子同様に理性的な性格であることがうかがえます。
食用児の反乱の際には「楽しいな」という素直な感情をあらわにして、もともとの狩り好きな一面も垣間見えました。
最期はオリバーの腹に手を残しながらも、ルーカスに撃たれて死亡します。
レウウィス大公
王女レグラヴァリマの弟。
ということは、ソンジュの兄弟でもありますね。
口癖は「血湧き肉踊りたい」というイカれ具合はさすが王女セグラヴァリマの弟。
狩場の鬼の中で最も強くラスボス的存在でした。
ディズニーのキャラクターにいそうなパルウゥスという猿のような鬼を肩に乗せています。
ゴールディポンドの激戦の末、レウウィスの爪を腹に貫通しながらも立ち上がったエマの閃光弾により視力を失いユウゴの銃弾を受けて死亡しました。
最期は「やはり人間はいい」という言葉を残し嬉しそうに倒れました。
実際に、食用児に狩り殺されるなら本望だと言っていたので、希望通りの最期になったというわけですね。
ルーチェ
五摂家ドッザ卿の息子。
裏切り者のドッザに負けず劣らず残虐で嫌な奴。
オカリナのようなお面と、頭上で交差した角が特徴的です。
散々、食用児を残虐に弄んだルーチェでしたが、ジリアンとナイジェルに追い込まれると「ボクを殺したらボクのパパが・・・」と非常に情けない言葉を残して最後を遂げます。
ノウス・ノウマ
五摂家のノウム卿の兄弟。
ノウスとノウマは瓜二つで、ノウスが男性、ノウマが女性らしい容姿をしています。
ノウマがポーラに撃たれた際には、ノウスがまるで人間のように悲しみを爆発させ、兄弟思いの一面も見られました。
悲しみもほどほどにノウマを食べると、ノウスとノウマは一心同体となり食用児に立ち向かいますが、ユウゴに狙撃され死亡します。
【約ネバ】五摂家のメンバーと詳細をご紹介!:まとめ
いかがでしたでしょうか?
五摂家の個性的なメンバーとその家族を紹介させていただきました。
五摂家は王都の襲撃により全滅してしまいましたが、どこかで突然復活したりして。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!